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2024.08.15

スポニチアネックス

10日に死去したJRA調教師、川村禎彦さんが生前に残したメッセージ「ひたむきに馬と向き合った30年」

 病気のため10日に66歳で死去したJRAの川村禎彦(かわむら・よしひこ)調教師が生前、ファンに向けてメッセージを残していたことが15日、分かった。メッセージは以下の通り。

川村禎彦調教師

 「私のモットーはオーナーをはじめ、たくさんの方々の思いがこもった馬を、無事に、1回でも多く競馬場で見ていただくことでした。川村厩舎の馬たちを応援してくださった皆さまに心より感謝申し上げます。ひたむきに馬と向き合った30年でした。これからも馬たちは走り続けます。私が心血を注いだ馬を、競馬を、これからも愛していただけますと幸いです」

 川村調教師は96年に厩舎を開業し、JRA通算7311戦426勝。トーホウレーサー(07年ニュージーランドトロフィー)、アスカノロマン(16年東海S、平安S)でJRA重賞3勝、タマモストロング(00年白山大賞典、さくらんぼ記念)、スナークレイアース(02年白山大賞典、04年マーキュリーカップ)、ブルーサン(24年雲取賞)で交流重賞を制している。