【盛岡・クラスターC】ドンフランキー重賞3勝目　池添「踏ん張ってくれた」

　岩手競馬の交流重賞Jpn3「第29回クラスターC」が14日、盛岡競馬場で行われ、1番人気の中央馬ドンフランキーが快勝。好スタートからハナを奪ってレースの主導権を握り、最後はクロジシジョーの猛追を半馬身差で振り切り、重賞3勝目を飾った。

　過去最高体重の607キロでのVに、池添は「力通りならチャンスはあると思っていた。（台風で）レースが延期され月、火曜と調教できず、600キロの大台になったが、何とか踏ん張ってくれた」と相棒を称えた。

　今後は米G1ブリーダーズCスプリント（11月2日、デルマー）への挑戦を予定している。

　◆ドンフランキー　父ダイワメジャー　母ウィーミスフランキー（母の父サンリヴァー）　牡5歳　栗東・斉藤崇史厩舎　馬主・早野誠氏　生産者・北海道安平町のノーザンファーム　戦績17戦8勝（地方3戦2勝）　総獲得賞金2億4982万9200円（海外含む）。