2024.08.09

スポニチアネックス

青葉賞覇者シュガークン、菊花賞見送り 清水久師「有馬記念を最大の目標に」

 春に未勝利、大寒桜賞、青葉賞と3連勝を飾り、日本ダービー7着後は放牧を挟んで秋に備えているシュガークン(牡3=清水久、父ドゥラメンテ)は菊花賞(10月20日、京都芝3000メートル)を見送ることが決まった。

シュガークン

 9日、清水久師は「暑い時期に無理はさせたくないですから。賞金的に出走が可能なら有馬記念(12月22日、中山芝2500メートル)を最大の目標にしたい」と暮れのグランプリを見据えた。

 厩舎の先輩でもある半兄キタサンブラックはラストランとなった17年有馬記念で有終の美を飾っている。