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2024.07.28

スポニチアネックス

【第29回エルムS展望】実力上位ドゥラエレーデが本領発揮 プロミストウォリアの実績侮れない

 北海道シリーズ唯一のダート重賞「第29回エルムS」(G3)は8月4日、札幌11R、ダート1700メートルで行われる。

 

 中心となるのはドゥラエレーデ。前走ドバイワールドカップは好位で運び、最後までしぶとく伸びて5着。豊富なスタミナを印象づけた。札幌ダート1700メートルは勝ち鞍もあり、舞台適性も問題ない。

 重賞2勝のプロミストウォリアも実績上位。今回は昨年6月の帝王賞(5着)以来、約1年1カ月ぶりの復帰戦。それでも、栗東でも入念に乗り込まれており力を出せる状態にありそうだ。

 前走平安Sを逃げ切ったミトノオーもV候補。一戦ごとに力をつけており、自分の形に持ち込めればしぶとい。重賞初挑戦ながら勢い十分なのはナチュラルハイ。函館・札幌のダート1700メートルは4戦3勝、2着1回。北海道シリーズとは抜群の相性を誇る。好メンバーが集結した一戦を制するのは実績馬か、それとも新星か注目だ。