2024.07.16

スポニチアネックス

【中京記念】エルトンバローズ 汗かく時季合う、陣営「何とか賞金を加算したい」

 昨年の毎日王冠を制し、続くマイルCSで4着と健闘したエルトンバローズが実績で抜けた存在だ。香港帰りだった前走の安田記念は8枠16番から内に潜り込み、直線はじりじり脚を使って8着。

 田中助手は「レースの時はある程度の状態まで戻ったが(着地検査のため)東京競馬場での調整だったので1頭になってカイ食いが落ちたりもした」と環境の変化に苦しんだ。調整過程は今回の方が断然いい。トップハンデ59キロと楽な条件ではないが「汗をかきやすい時季が合う。ハンデが重くなるのは仕方ないし何とか賞金を加算したい」と意気込んだ。