2025.04.21

スポニチアネックス

【フローラS】エストゥペンダ 重賞初V狙う! 血統的に距離延長は問題なし

 フローラSの主役は重賞で好走中のエストゥペンダだ。強じんな瞬発力を生かし、フェアリーS→クイーンCで連続3着。中でも前走は優勝馬エンブロイダリーが次の桜花賞を勝ち、2着マピュースが桜花賞4着というハイレベルな一戦だった。血統的に距離延長は問題なく、重賞初Vのチャンス到来だ。

フローラSに出走するエストゥペンダ

 フラワーC3着のゴーソーファーは既に2000メートルで勝利しているのが強み。東京コースは初めてになるが、持続した脚が使えるので長い直線は最適とみる。ブラックルビーは7カ月半ぶりの前走を快勝し、無傷2連勝中。センスの高さは光る。君子蘭賞を逃げ切ったルクスジニアは開幕週向きの先行力の持ち主。中山未勝利戦を快勝したロジャリーマインは16年宝塚記念などG1・2勝のマリアライトが母という良血。2戦続けて2000メートルを使っており、距離適性の高さも魅力だ。