【中山GJ】5着マイネルグロンは熱中症　脚元には異常なし

　19日のJ・G1中山グランドジャンプは5番人気エコロデュエル（牡6＝岩戸）が制した。

　1番人気に推されたマイネルグロン（牡7＝青木）は最終4コーナーを絶好の手応えで進出したが、最終障害飛越後に急に減速して5着で入線。23年中山大障害以来のJ・G1通算2勝目はならなかった。鞍上・石神深はゴール後は下馬した。

　石神深は「4コーナーでは勝ち馬をかわせる手応えでした。道中のリズムも良かったですし、飛越もパーフェクトでした。大事に至らなければいいのですが」と愛馬を気遣った。レース後、ラフィアンターフマンクラブは公式サイトを更新した。青木師の「昨年の中山GJ（6着）のレース後と同じような熱中症の診断」とのコメントを掲載した。競馬場の厩舎までは自ら歩いて帰り、脚元の異常は特に見つかっていないという。