【皐月賞】エリキング　状態は上昇一途　いざ復帰戦へ「いい状態に仕上げたい」

　エリキングは昨年京都2歳Sでデビュー3連勝を飾った後、右第1指骨剥離骨折が判明。放牧で英気を養い、クラシックに備えた。

　CWコース3頭併せの1週前追いは6F80秒9～1F10秒9と負荷をかけ、ディキシーガンナー（5歳2勝クラス）に2馬身先着、シャイニングソード（4歳3勝クラス）と併入でゴールへ。福永助手は「週を追うごとに状態は良くなってきた感じですね。少し体（前走498キロ）が増えていても太くは見せていません」と報告。「これまでジョッキーが教えてくれたことがこの舞台につながるよう、いい状態に仕上げたい」と復帰戦を見据えた。