2025.04.02

スポニチアネックス

砂漠のイメージとは逆…想像以上に整備されていたインフラ

 ◇なるほドバイ(1)

ドバイ国際空港に乗り入れているメトロの駅

 ドバイ入りした後藤記者の連載「なるほドバイ」もスタート。現地リポートで中東の風を感じていただきたい。

 長旅だった。3月31日に日本をたち、中国を経由して現地時間同日夜にドバイへ到着。大学生の時以来、7年ぶりの海外。中東に行くのは初めてだったが、不思議な縁で、歴史学を専攻していた大学時代に勉強した地域でもあった。着く前のイメージは漠然と“砂漠”。実際に来てみると、ギャップがあった。奇麗で広いドバイ国際空港。到着ロビーにはメトロが乗り入れていて、広大な施設内の移動もスムーズだった。

 外の景色もイメージとは逆だった。空港付近はハイウエーが広がっていた。宿泊先のホテルから競馬場まで信号はわずか1つ。ほぼノンストップ、ストレスフリーに移動できる。想像以上にインフラが整備されていて驚いた。街中には高層タワーもズラリ。夜になればキラキラとした幻想的な風景が広がる。残り5日。目いっぱい、この国を満喫したい。