2023.02.15
仔馬便り(レッドラヴィータ22)
1歳になったレッドラヴィータ22(ドレフォン・牝)を紹介します。
本馬はクラブ所属馬レッドラヴィータの5番仔。セレクトセールで縁があり、クラブ所有馬となりました。レッドラヴィータは自身も3勝の活躍馬ですが、半兄レッドデイヴィスもシンザン記念でオルフェーヴルを下すなどクラブ黎明期を支えてくれた重賞3勝の一流馬でした。また、おじに菊花賞、メルボルンCを制したデルタブルースがいることもこの牝系を鮮やかに彩っています。
こうした血統背景の期待通りにラヴィータの仔は、初仔のベストシンガー、2番仔のマテンロウスカイともにきっちり勝ち上がっています。本馬は繁殖として脂の乗った頃合いに付けられたドレフォン産駒の牝馬。クラブで募集されるかどうかは現時点では未定ですが、ラヴィータの仔がクラブの勝負服で走る姿が見られればこれほど嬉しいことはありません。