2022.12.12
当歳馬便り(レッドセシリア22)
エピファネイアを父に持つレッドセシリア22(牡)のご紹介です。
2022年の阪神ジュベナイルフィリーズでキャリア1戦のシンリョクカが2着に食い込み波乱を演出しました。キャリアの浅い若駒にとって高いハードルとなるG1レース。この10年、シンリョクカの前に多くの馬がその壁に跳ね返されてきましたが、唯一馬券内(3着)に食い込んだのが、本馬の母レッドセシリアです。
最終的にOPまで出世したレッドセシリアは、自身の活躍を思えばまだ期待ほどの産駒を出せていませんが、いつ大物を輩出してもおかしくない血統背景を有しています。阪神JFで3着しながらも、足跡を辿れば奥手とも言えた母。繁殖としてもここからの爆発に期待しています。
1歳に続いてエピファネイアとの配合になりますが、牡馬に出たぶん馬体は大きくしっかりしています。表情はまだまだあどけなく、いかにもヤンチャという感じがします。