2022.12.06

当歳馬便り(ブラックスビーチ22)

エピファネイアを父に持つブラックスビーチ22(牡)のご紹介です。

母ブラックスビーチは未勝利勝ち直後に挑んだスイートピーSで接戦をものにしてオークスにも挑んだ活躍馬。母系を遡れば芝ダートをまたにかけて大活躍したアグネスデジタルのいる筋の通った血筋。いつ産駒が覚醒してもおかしくない血統馬です。

エピファネイアとの配合では今後の主流クロスとなりそうなサンデーサイレンス3*4を生じ、この組み合わせは、アリストテレス、オーソクレース、ディヴァインラヴといった菊花賞好走馬を立て続けに輩出しています。現時点では本馬の適性は定かでありませんが、スタミナも兼備した中距離馬として活躍してもらいたいところです。

つぶなら瞳のあどけない表情が、来年の今頃どんな成長を遂げているか楽しみです。