2022.11.18

ひと夏越して成長した当歳馬たち(レッドディオーサ22)

リアルスティールを父に持つレッドディオーサ22(牝)のご紹介です。

母レッドディオーサは、デビュー後の芝2戦でこそ結果が出ませんでしたが、3戦目にダートに矛先を向けてから、5戦3勝、2着1回、3着1回の快進撃を見せました。このあと体調を崩して休養に入り、復帰後はついぞ本調子を取り戻すことができなかったのですが、無事ならOP入りの資質を秘めていた馬だと思っています。

自身のみならず兄レッドルグラン、妹レッドアトゥも優秀な成績を残している血統背景から繁殖としての期待も大きな一頭です。

前年に続いてリアルスティールを配された22産駒は、牝馬ながらにしっかりとした体躯の持ち主。そして何より美しい顔立ちをしています。

先日、重賞勝ち馬を輩出したリアルスティールとの配合は、果たして芝に出るのか?ダートに出るのか?
どちらにしても母の無念を晴らす活躍を見せて欲しいものです。