ひと夏越して成長した当歳馬たち（レッドアウローラ22）

サンダースノーを父に持つレッドアウローラ22（牝）のご紹介です。

母レッドアウローラはわずか7戦でターフを去ることになりますが、初勝利を挙げた際に、後の重賞勝ち馬ダイアナブライトをクビ差退け、7着にはOPクラスまで出世したメロディーレーンの名も見られます。この時から逃げのスタイルを確立し、1勝クラスも牡馬を相手に逃げ切った直後の故障。これからという時の早期引退が惜しまれました。

初年度に付けられたサトノクラウンは残念ながら不受胎に終わっていますが、サンダースノーを父に持つ長女はすくすくと成長。この配合のキーポイントは、グローリアスソング、アンジェリックソングの全姉妹5*4クロス。世界の名牝が名を連ねるスケールの大きな配合が、日本のターフでどんな走りを見せてくれるのか今から楽しみでなりません。