2022.10.25
ひと夏越して成長した当歳馬たち(レッドアクトレス22)
サトノアラジンを父に持つレッドアクトレス22(牡)のご紹介です。
母レッドアクトレスは、武運なく未勝利に終わりましたが、新馬戦では後の重賞ウィナー(ユニコーンライオン)と僅差の勝負を演じ、その後も初勝利まであと一歩のところまでいきました。
秘めたる潜在能力の高さに加え、兄にサトノラーゼン(京都新聞杯1着、日本ダービー2着)、サトノクロニクル(チャレンジC1着)を持つ血統背景から、繁殖牝馬としての期待は大きなものとなっています。
ロベルトのクロスを持ち、牝馬としてはスタミナ優位に映る母に、抜群の瞬発力で安田記念を制したサトノアラジンとの組み合わせで、サンデーサイレンス3*4のクロスが生じます。
まだまだあどけない表情の本馬ですが、今からどんな競走馬に育つか楽しみでなりません。2年後には母の無念を晴らしてもらいましょう。